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サムガ雑感1

舞台

3回目にしてようやくこのお芝居が「いつだって」で始まり「いつだって」で終わる事に気づいた。

「いつだって」続く永遠の愛を誓い合ったのに、結局嫌になると全てを置き去りにしてすぐに逃げ出し、最終的に開き直る最低な男。

回数を重ねる程、この男がなにをしたくてこの旅をしているのかがわからなくなる。目の前の男に「で、結局あなたは何がしたいの?」って問い質したいけど、きっと「それは僕にもわからないんだ」って言われるんだろう。女の反応をなぞるだけの考え無し。「自分で考えるの得意じゃないか、」って昔からそうなのかよ!サムそれ気付いてたんだ!?

タイラーは「いつだって」を男の口癖だって言ってたけど、そんなに男は頻用してるようには思えなくて、むしろ女たちの、サムの口癖だったんじゃないかって思うのだけどどうだろう。



以下、つらつらと

リンゼイさんの面白さは異常

リンゼイさん見ると「はい、論破」って言葉が頭に浮かぶw

ソフトからもハードからもいちばん手酷い復讐を試みるリンゼイ。

「私、エビアンには何の恨みもないわ」

その前のタイラーとの会話で、情事に誘うタイラーに貞操を示そう(ポーズ)とした男が言った「僕自身が知っているからね」がそのまま男に跳ね返ってくる。

でも部屋を出て行く時に振り返った視線は、名残惜しそうな楽しかったなにかを思い出しているような眼で、確かにリンゼイさんは男を好きだった、そんな間。


タイラーでかい。身体は細いのに、確実にみやけさんの方が一回り小さい。

タイラー、口では男を受け入れて同意しているんだけど、男がソファーで前のめりになって喋ってるときの背後から見てる顔が全然受け入れてなくてすごい。「もううんざり」とか「こいつほんとしょーもねーな」みたいなのがありありと現れてる。でもやっぱり好きで、唯一泣いちゃうのもタイラー。かわいい


若い女の子が甲高い声で怒鳴るのが煩くて嫌すぎて、ボビーがいなくなると安心する。役だから仕方ないんだけど、あれはちょっと、なあ。

ボビーが前を通ると柑橘系のいい匂いがするんだけど、あれは本当にDiorなのかしら。



ボビーが捨て台詞を吐いて出て行って、後悔の念に駆られたのかカセットテープのテープ?を泣きながら引っ張り出す男。その途中、フィアンセから電話が入って、何事もなかったかのようにLAがどんなに素晴らしいか語り出す。

涙が一筋頬に残ったまま、愛らしい笑みを浮かべた顔で、テープを巻いて元の状態に戻す男。

あまりみやけさんの演技に魅力を感じない私が「これは」と思ったのがこのラストシーン。悲しみの跡が残ったまま笑顔を湛え、天使のような微笑みを浮かべながら酷い事をやる。あーこの人にぴったりだなーって。みやけさんいいよ!こういうヒールやろう!ビー玉みたいななにも映さない瞳で人を傷つけよう!?(また性癖でた)


多分あと2回、新しい発見があるといいな。

大阪どうしようかなー…


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