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雑誌不況とジャニオタの甘い関係

皆さんは雑誌って買いますか?
出版業と何の関係の無い生活をしている私の耳にも出版不況という言葉は入ってくるし、実際に身の回りでも本屋が潰れるのを目にして何とも辛い気持ちになる。特に雑誌の売り上げ落ち込みが深刻化しているらしい。
2014年上半期雑誌推定販売金額は前年同期比6.2%減の4173億円。(中略) 雑誌の内訳は月刊誌が同5.2%減の3319億円、週刊誌は同9.8%減の854億円。出版科研では「4月からの消費増税によって、読者の購入マインドが冷え込んだことが最大の要因」としている。(新文化オンラインより)


えっ?ジャニオタこんなに雑誌買ってるのに!?

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(発売中の雑誌なんで一応フィルターとか掛けてみる)

上の写真に写っている雑誌が私が10月の1ヶ月間で買った雑誌。合計13冊、8723円。先月は新曲露出と剛くんの舞台雑誌が重なったので多い方ではあるけど、あっそんなに買ってたんだ…って自分でも思った、今。値段見て買って無いのがバレる。ノー経済観念、ノー節約。
確かにTwitterやってると発売何日も前から早売り流れてくるし、これかっこいい!ってざっくり写メったやつじゃなくスキャンした最新号とか当たり前のように見るし、なんならそういう最新号の雑誌画像を流す専用アカウントなんかもあったりして、そりゃ売り上げ落ち込んで当たり前だなあと思う。特に若いタレントではそのような状況に慣れきっているけれど、ドル誌(アイドル雑誌の事をジャニオタはこう呼ぶ)お決まりの撮影とインタビューだったとしても、普通に考えれば自担が労力を掛けてしたお仕事なのにタダで搾取しよう、画像流して自己顕示欲を満たそうなんていい根性だなーって思う。

でも実はセクゾンにハマり出した頃に強く感じた事があった。
  1. 「ドル誌の値段上がりすぎ」
  2. 「ジャニーズが載る雑誌増えすぎ」
私がドル誌を買っていた頃、つまりV6がドル誌にレギュラーで載っていた頃(通説では最年長メンバーが30歳になるとドル誌卒業と言われている)最初の時期って400円台だった気がするんだけど、今の価格なんと650〜690円!高い!中高生のお小遣いで買うティーン誌(という建前)としてはちょっと高い気がするんだけどどうなんだろう。当然の事ながら400円台の頃と今とでは画質や紙質が飛躍的に向上しているし、それこそ売上が落ち込む中で各出版社が努力を重ねているだろうから仕方ないとは思うのだけれど…。やむなく画像で済まそうとする学生たちに少し同情してしまう。
セクゾンの載っている雑誌をいざ買おう!と思ったら初めて聞く雑誌名の連続で、【テレビジョンカラーズ】【テレビナビスマイル】【テレビファンクロス】【テレビガイドプラス】【テレビライフプレミアム】ってそれ何の呪文…。300円台のテレビ雑誌の高付加価値商品的な増刊(500〜800円と価格帯は様々)を各社が出していて、プレミアム旋風起こってるのビール業界だけじゃなかった。テレビ雑誌にもプレミアムの波来てた。そこで最初に戻る。

あれ、こんなにジャニオタ向けの雑誌が増えて単価も上がっているのに雑誌不況なの?

ここから先は完全に私個人の考えで事実かどうかはわからない。
ネットの普及によりわざわざ雑誌を買わなくても最新のスポットやコーディネートや映画を把握出来るようになったり、昔ほど都市圏と地方の情報格差が無くなったりして、ファッション誌やタウン誌情報誌を買っていた人々が雑誌を買わなくなる。スマートフォンが普及して暇つぶし的に買っていた層も買わなくなる。そこでオタクに目を付けて、いくらインターネットが普及しようともオタクは積極的に雑誌を買う人もまだ多いし、むしろ雑誌じゃなきゃダメな層(紙媒体で残しておきたい)も根強い感じがする。その少ないオタクというパイ目掛けて、紙質やコンセプトを上質なものにして単価を上げて雑誌数を増やして、手を替え品を替えお金を落として貰おうという出版社の考えが見える。別にそれを批判している訳ではなく、そういった雑誌が増えることでドル誌を卒業したV6のような大人アイドルの受け皿も拡がっていて単純に嬉しいし(これはデビュー組が増えた事務所の思惑もあるんじゃないかと勝手に思っている)、もっと自担を見たいオタクと雑誌業界が手を組めば新しいニーズが拓けるんじゃないかと思う。という訳で出版社さん!大人アイドルのオタクは購買力のある大人が多いので雑誌買います!掲載待ってます!!






ちなみにV6メンバーが持っている雑誌連載は
V6 『TVstation』多分10年は続いているご長寿連載。持ち回り制
坂本くん『ESSE』  ノンストップのお料理コーナーと連動
長野くん『月刊TVガイド』『GOLD』  アラフォーアラフィフのコンサバラグジュアリースタイルマガジンに連載を持つヒロシ。去年まで『Tarzan』(筋トレ的なあの雑誌)に連載持ってたり、ジャニーズいち攻めた連載を持つ男。勿論グルメ連載
井ノ原くん『WiNK UPBE-PAL』  アウトドア雑誌とドル誌の漫画原案(絵本風ほのぼのタッチ。時々シュール)という異色のラインナップが井ノ原くんの懐の深さを物語る
剛くん  無し。舞台雑誌の掲載が多く、『演技ぶっく』えんぶチャート2013では堂々の作品部門と俳優部門での第1位
健くん『acteur』『Hanako』『NYLON JAPAN』舞台レビューとファッションについての連載が2本(Hanakoは次回よりリニューアル)。本人の得意分野に合った連載
岡田  軍師官兵衛関連、多分11誌。これに映画の露出も伴うので岡田担の雑誌支出は凄まじいものと想像する


参考リンク
ジャニーズがよく載る雑誌がまとまっている。それぞれの雑誌のキャッチコピーみたいなものが面白い。ジャニーズ雑誌一覧のいちばん下にFINE BOYSがあるのがじわじわくる。